PHPの基本に関するメモ。参考にしているのはPHPによるWebアプリケーションスーパーサンプル第2版の第4章(文字列)です。
- 文字列の結合と代入を一度に行うための演算子は.=である
- substr関数は部分文字列を抽出するための関数である。
$s = "0123456789"; substr($s, 5); // "56789"になる。添字で5以降が抽出される。 substr($s, -2); // "89"になる。最後の2文字を抽出する。 substr($s, 0, 2); // "01"になる。添字で0から1までが抽出される。
- substr関数はマルチバイト文字に対して使うべきではない。マルチバイト文字に対応するmb_substr関数を使うべきである。mb_substr関数では読み込む文字のコードを指定することができる。
- str_shuffle関数で文字列をランダムに並び替えることができる。
- str_replace関数は処理対象の文字列、置換対象の文字列、置換後の文字列を指定することで、返り値で処理対象後の文字列が得られる。PHP5では第4引数に変数を与えると、置換した回数が返される。
- ereg_replace関数は正規表現パターンを利用して文字列を置換できる。
$s = "012-abc"; $p = "[0-9]"; $r = "*"; echo ereg_replace($p, $r, $s); // "***-abc"に置換される
- preg_replace_callback関数を用いると、パターンにマッチした部分をどのように置換するかを関数で定義できるようになる。callbackなので、指定したパターンが見つかる度に指定した関数が呼ばれることになる。
- 文字列の前後の空白を取り除くにはtrim関数を用いる
- 文字列の比較にはstrcmp関数を用いる。大文字小文字を区別せず比較するのであれば、strcasecmp関数を用いればよい。
- strtoupper、strtolower関数により、文字列をすべて大文字、小文字に変換することができる。
- ucfirst、ucwords関数を用いると、文字列の文章の先頭、文字列の各単語の先頭を大文字に変換することができる。
- explode関数は指定した文字で文字列を分割する。返り値はarrayになる。
- n文字ごとに文字列を分割したいということであれば、str_split関数を用いればよい。
- 文字列を繰り返し結合するにはstr_repeat関数がある。
- 文字列中に特定の文字列が出現する回数を求める関数として、substr_count関数がある。
- strlen関数はバイト単位の文字列の長さを返す。従って、ひらがなは2バイトなので2文字としてカウントされる。ひらがらのようなマルチバイト文字を1文字としてカウントするのはmb_strlen関数である。
- mb_convert_kana関数を用いると全角と半角間の変換ができる。日本語限定と思って使うこと。
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