PHPの基本に関するメモ。参考にしているのはPHPによるWebアプリケーションスーパーサンプル第2版の第2章前半です。 コードを書いて紹介するのは大変なので、C言語やJavaと違うところを主に取り上げていきます。
- フォームからPOST送信された値を受け取るときには$_POST["content"]とすればnameがcontentのデータを受け取れる。
- php.iniのregister_globalsをONにすると$contentで参照できるようになるが、セキュリティの都合上OFFにするのが一般的
- @$_POST["content"]とすることで、contentが初期状態で何も設定されていない状態でもエラーが出なくなる
- $_SERVER["PHP_SELF"]は現在表示中のURLを表すサーバ変数である
- $HTTP_POST_VARS["content"]のようにPOST送信されたデータを受け取ることもできるが、php.ini-recommendedでは無効になっている。
- php.iniにはdisplay_errorsという設定項目がある。これはエラーを画面に出すためのオプションであり、デバッグに使える。
- $_GET["type"]などとすればGET送信されたURLのtype=の値を取得することができる。
- フォームから送信されるデータはstring型である。
- フォームから変数を受け取って、同じ変数名に受け取った値を設定するには、extract関数を使う。ただし、extract($_POST)のように記述すると、ユーザの入力をそのまま出すのでエスケープ処理などをした方がよいとされる。
- フォームからある変数が飛んできているか調べるにはisset関数を利用する。if文や三項演算子を用いて変数の有無で変数を設定する際に使える。
- function_exists
- 引数の文字列の関数名が定義されているかを調べるための関数
- strlen
- 文字列の長さを調べるための関数
- empty
- 空、または0でTRUEを返す関数
- isset
- 変数が定義されていればTRUEを返す関数
- stristr、strstr
- 文字列のマッチングで利用する関数。前者は大文字と小文字の違いをignore(無視)するが、後者では区別している。
- is_numeric
- 文字列が数字として解釈できるのであればTRUEを返す関数。数字は半角でないとTRUEにならない。
- ctype_digit
- is_numericに似ているが、小数点が含まれるとFALSEになる点が異なる。あとは同じ。
- ctype_loert、ctype_upper
- 引数の文字列が小文字、あるいは大文字だけからなるかを調べる関数
- checkdate
- 引数で与えた月、日、年の数値がグレゴリオ暦で正しい日付か(存在する日付であるか)調べる関数
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