2020年9月20日日曜日

ITIL 2011 Foundation 満点合格体験記

ITサービスマネージャの前哨戦として、1か月半ほどかけてITIL 2011 Foundationを学習して満点合格(40/40問)したので、学習記録を公開しておきます。

1. 購入した試験用の書籍

  • IT Service Management教科書 ITIL ファンデーション シラバス2011(通称:黄本)
  • ITILの基礎 -ITILファンデーション(シラバス2011)試験対応(通称:白本)

黄本を一通りノートに写経して、章末問題は迷って正解したものについてもノートに記録してITIL的な考え方を後から反復して身に着けられるように努めました。白本は最後の演習だけ行いましたが、ping-tで無償提供されている演習で間違えた問題を繰り返して見直していれば、過剰に投資する必要はないかなと。

2. 利用したWebサイト

ping-tの無料演習を2週と、無料de模擬試験(http://tokyo.cloudapp.net/shiken/ItilV3ExamMob/)を解きました。1つの用語をさまざまな言い回しで理解するために、複数のサイトで問題を解く意味はあります。

3. 申し込み方法

Pearson VUEからの申込は43980円で消費税はかかりませんでした(IPAの国家資格と比べると高い...)。Pearsonで受験しているLPIC用のアカウントは持っていたのですが、共通のアカウントにはできないので別途作成する必要があるので注意。

4. 本番の問題や難易度、受験した感想

守秘義務があるので問題そのものについては書けませんが、平易な問題でした。黄本の章末にある模擬試験の正解率が8割程度の段階で申し込んだので、満点は予想外でした。ITSSレベル1相当ですし、IT業界の新卒~2年目でも簡単に取れると思います。運用に関する会話についていけるようにするための共通用語を把握するには丁度よい難易度かと。

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