Javaのお勉強その16
- コレクション
コレクションクラスのオブジェクトの作成方法は次の通り。昔は<Integer>は不要であったが、今は型を明示するのが一般的。
ArrayList<Integer> list = new ArrayList<Integer>;
Listの主なメソッド add(値) 値を要素に追加 add(インデックス,値) リストの指定したインデックスの位置に値を追加 contains(値) 値がリスト中にあればtrueが返される get(インデックス) リストのインデックスの位置にある値を返す indexOf(値) 指定した値がある位置を返す(一番最初に現れるものに限られるが) remove(インデックス) 指定したインデックスを削除 remove(値) 指定した値を持つ要素を削除(先頭のみ) toArray() リストの全要素を格納する配列を返す(Object[]型で) iterator() イレテータを返す Mapの主なメソッド containsKey(値) Map中にキーがあればtrue containsValue(値) Map中に値があればtrue get(キー) キーで指定される値を戻す put(キー、値) Mapの要素を追加 remove(キー) キーで指定される要素を破棄 Set keySet() マップに格納されているキーの一覧を得る Setの主なメソッド add(値) 値をSetの要素に追加 contains(値) Set中に値があればtrue remove(値) 指定した値を持つ要素を削除 toArray() すべての値を持つ配列を返す(Object[]型で) iterator() イテレータを作成する Set keySet() マップに格納されているキーの一覧を得る List、Map、Hashの共通メソッド clear() 全要素の削除 isEmpty() 要素が空の場合にtrueを返す size() 要素数を返す Queueの主なメソッド add(値) 値をキューに入れる offer(値) 値をキューに入れる。addとの違いはaddは入れられない場合に例外を投げるのに対し、offerはfalseを返すだけである。 peek() キューの先頭の値を返す。キューが空だとnullが返される。 poll() キューの先頭の値を返し、先頭の要素を削除する。キューが空だとnullが返される。 - CollectionsとArrays
Collectionsの主なメソッド(全部staticメソッドである) binarySearch(リスト,値) リストを2分探索し、値のインデックスを返す binarySearch(リスト,値,コンパレータ) リストを2分探索し、値のインデックスを返す。要素の比較はコンパレータに従う。 reverse() リストを反転させる shuffle() リストをランダムに並び変える sort(リスト) リストを型にとって自然な順序で昇順にソート、文字列なら辞書順、数値は昇順。 sort(リスト,コンパレータ) リストをコンパレータに従ってソート emptyList()、emptyMap()、emptyHash() 空のリスト、マップ、ハッシュの生成 java.util.Arraysは配列を扱うためのstaticメソッドを持っている。
Ararysの主なメソッド asList(要素の型... a) リストを生成する。aは可変長引数リストや配列を想定している。 binarySearch(配列,値) 配列を2分探索し、値の見つかった位置を返す。 binarySearch(配列,値,コンパレータ) 配列をコンパレータに従って二分探索し、値の見つかった位置を返す。 equals(配列1、配列2) 二つの配列のデータが一致するとtrueが返される。 sort(配列) 配列を昇順でソート。 sort(配列、コンパレータ) 配列をコンパレータに従ってソート。 toString() 配列の内容の文字列表現を返す。 ここまでの二分探索メソッドで見つけようとした値がコレクションの中にない場合は負数が返される(-1とも限らない)
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