2011年8月17日水曜日

Javaの私的まとめ9

Javaのお勉強その9

  1. アサーション

    プログラマーがプログラム実行時に常に真にならないとassertする条件式を書き、実行時に条件が満たされているかチェックする仕組みのこと

    アサート文は次の形式になっている。

    assert 式1;
    assert 式1:式2;

    式1はチェックする条件式、1行目ではfalseだとAssetionErrorがスローされる。2行目では式2がAssertionErrorがスローされるだけでなく、式2のメッセージが表示される。式2は値を持たせる必要がある。

    assertを使うと、評価を行う分だけ、実行速度は下がる。

    -source 1.3をつけてコンパイルすると、assert文がコンパイルエラーになる。識別子として使用できるが、警告が表示される。1.4以降の数値をつけてコンパイルするとassertという識別子は利用不可になる。

    assertを利用する場合は、実行時に-eaオプションをつける。次の指定方法がある。

    java -ea Test
    -ea
    -ea:クラス名
    -ea:... (作業ディレクトリの名前のないパッケージ内のassertを有効にする)
    -ea:パッケージ名

    アサーションを無効化する実行オプションは-daである。

    複数の矛盾するオプションを指定した場合は、詳細な設定をした方が優先される。

    assertはエラー処理ではないことに注意。

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