約二か月前のことですが、初めてマーケティング業界の勉強会に参加してきました。マーケティング業界の悲哀が伝わってきました。プレゼンについては働く業界が違えど、あまり変わらないのかなという思いになりました。
マーケティングのお仕事の辛そうな点@打ち合わせ中
- 意思決定者(=経営者)に、前提をひっくり返されること
- クライアントの理解度がばらついている中、バランスを取った説明をすること
マーケティングの個人における課題
- 話すのが苦手、あるいは得意すぎて話し過ぎる
- 緊張、話が飛ぶ
- 時間配分のコントロール
- 人の目が見れない
- 話し方、動きに癖がある
リサーチの目的とは?やりたいことの発案->やりたいことの実現
- 対象・マーケットの価値観の汲み取り
- イノベーションの導入
- 競合との差別化
- ニーズの反映
- 生み手・作り手の情熱
プレゼンの基本~魅力を伝える3つの価値
- 表層価値
- 経験価値
- 背景価値
3つの価値はお見合い相手の女性にも当てはまるようだ。表層価値は体裁であり、美しさである(短時間で分かる)。経験価値は将来を共有することで得られる価値、つまり気が利くということを表している。背景価値というのは、対象の背景に存在し、将来享受できると想像される価値、つまり育ちの良さということになる。プレゼンでは、表層価値に該当するのは身なり、経験価値(プレゼンではこれが一番大事!)は誠実感や時間配分、背景価値は会社のブランドやプレゼンターの知見ということになる。
プレゼンをより良いものにする改善策としては、見た目については次のようなものがある。
- 服装は無難に
- 自分らしさを出しすぎない
- 見せる資料と配る資料は別の方が良い。また極力シンプルなものがよい
- 主文は言い切りで、最小限の文字数に
- 表は着眼点を明確に(見て欲しい所は強調)
- グラフは主張しすぎないように
- 明確な構図
- 例:左ビジュアル、右文章
- 見出しコピーはキャッチーに
- 読ませる工夫が重要
- 集計データの報告ではない(結論が先)
- 時間配分は2/3型
- つかみ、概要、総括、詳細、まとめまでが2/3、残りの1/3は質疑応答
- つかみ、概要、総括、詳細、まとめまでが2/3、残りの1/3は質疑応答
- ちょっと勿体つけて、最後にドカン
- 根拠や理屈はあとから熱く、細かく
- 根拠や理屈はあとから熱く、細かく
プレゼンの作法は人によって違うので、参考になる箇所、認められないという箇所さまざまありました。コミュニケーション能力の向上を目指してうまいこと取り込んでいきたいです。
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